犬の種類と特徴    チャイニーズクレステッドドッグ|素肌の手入れと歯

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チャイニーズクレステッドドッグ|素肌の手入れと歯
チャイニーズクレステッド
モフ@ペット好き

こんばんは。
今回「犬猫の悩みを即解決!」が自信を持ってお届けする記事は「チャイニーズクレステッドドッグ|素肌の手入れと歯」です。ではどうぞ!

頭と、足先と、尾だけに毛が生えている——

あとは、素肌。

チャイニーズクレステッドドッグ一度見たら忘れられない姿の犬種です。

そして、その姿は手入れの内容も変えます。

被毛という保護がないということは

日焼け、乾燥、傷——

人の肌に近い手入れ必要になるということです。

そして、もうひとつ——

歯の生え方にも特徴があります。

この記事では、素肌と歯を軸に書いていきます。

結論

チャイニーズクレステッドドッグは皮膚がむき出しの犬種です。日焼け・乾燥・傷——被毛という保護がないため、毎日拭いて、保湿するという人の肌に近い手入れが必要になります。夏の直射日光と、冬の寒さのどちらにも弱い犬種です。そして歯の欠如が多い——残った歯を守るため、毎日の歯みがきを習慣にしてください。

この記事でわかること

  • 2つのタイプがある、犬種
  • 素肌という、条件
  • 毎日の、皮膚の手入れ
  • 歯の欠如と、そのケア
  • 気質と、暮らし

2つのタイプがある、犬種

ヘアレスとパウダーパフ
同じ犬種に、2つの毛のタイプがあります。

まず、知っておきたいこと——

この犬種には2つのタイプがあります。

2つのタイプの比較
項目 ヘアレス パウダーパフ
被毛 頭・足・尾のみ 全身が長い毛に覆われる
皮膚の手入れ 毎日必要 ブラッシングが中心
欠如が多い 比較的そろっている
日焼け 注意が必要 被毛が守る
気質 ほぼ同じ ほぼ同じ
血統 同じ犬種 同じ犬種

同じ親から両方のタイプが生まれることがあります。

見た目はまったく違うのに同じ犬種——

気質も、基本的な性質も変わりません。

違うのは、手入れの内容です。

この記事では主にヘアレスについて書いていきます。

素肌という、条件

素肌に必要な手入れ
被毛がない分、人の肌に近い手入れが要ります。

被毛がないということは何を意味するのか——

被毛がないということ
失われるもの 起きること
紫外線からの保護 日焼け。皮膚が赤くなる
保湿の仕組み 乾燥しやすい
物理的な保護 こすれや引っかき傷
断熱 寒さにも暑さにも弱い
汚れの吸着 皮脂が直接たまる
結果 人の肌に近い手入れが要る

「人の肌に近い」——

この表現がいちばん近いと思います。

日に当たれば焼け、乾けば粉をふき、毛穴が詰まればニキビのようなものが出る——

そのすべてがこの犬種には起こります。

逆に言えば——

皮膚の状態がそのまま目に見えるという利点もあります。

被毛に隠れて気づかないうちに悪化するということがありません。

毎日見ていれば、小さな変化にもすぐ気づけます。

⚠ 夏の直射日光には、とくに注意してください

被毛という保護がないため紫外線が直接届きます。

散歩は早朝と夜に——

日中に外に出るなら服を着せることも検討してください。

犬用の日焼け止めすすめられることもあります。

人用のものは成分によっては危険ですから、必ず獣医師に相談してください。

寒さにも、弱い犬種です

被毛がないのですから当然——

寒さには非常に弱い犬種です。

  • 冬は室内でも服を着せる
  • 寝床を床から離し、厚みを持たせる
  • 散歩は日中の暖かい時間に
  • 留守中も暖房を切らない
  • 震えていないか、こまめに見る
  • 暖房器具には近づきすぎないよう柵を

「夏は日差し、冬は寒さ」——

一年を通して温度と日光の管理が要るのが

この犬種の暮らしです。

そして、服を着せるとき——

生地が肌に直接当たりますから縫い目やタグがこすれていないか確認してください。

毎日の、皮膚の手入れ

毎日の皮膚の手入れ
拭いて、保湿する——それが日課になります。

手入れの流れ単純です。

皮膚の手入れ
手順 やること コツ
1 全身を見る 赤み・ブツブツ・傷を探す
2 やさしく拭く こすらない
3 保湿する 犬用のものを選ぶ
4 寝床を清潔に保つ 肌に直接触れる
シャンプー 獣医師に頻度を相談 洗いすぎも乾燥を招く
頻度 拭くのは毎日 短時間でよい

「こすらない」——

これは、守ってください。

皮膚を守るものがないのですから強くこすればそのまま傷になります。

やわらかい布で、押さえるように拭く——

それだけで十分です。

そして、見るべき場所決めておいてください。

  • 背中——日に当たりやすい
  • 脇と内股——こすれやすい
  • お腹——地面に近く、汚れやすい
  • 肘とかかと——床に当たって硬くなる
  • 首まわり——首輪がこすれる
  • 足先——毛のある部分との境目

「肘とかかと」——

床に当たり続ける場所ですから、

皮膚が硬く厚くなることがあります。

厚みのある寝床用意しておくその負担は減らせます。

そして、首輪——

幅の広いもの、あるいはハーネスのほうが肌への負担は少なくなります。

洗いすぎにも、注意してください

「皮膚が汚れやすいなら毎日洗えばいい」——

そう考えたくなりますが、逆効果です。

洗いすぎれば皮脂が奪われ、かえって乾燥します。

  • シャンプーの頻度は、獣医師に相談して決める
  • 犬用の低刺激のものを選ぶ
  • すすぎ残しがないよう、しっかり流す
  • 洗ったあとは、必ず保湿する
  • 乾かすときは、熱風を当てすぎない
  • 皮膚に赤みがあるときは、まず受診する

「乾燥しているのか、汚れているのか」——

その見分けは難しいところです。

粉をふいたようになるなら乾燥

べたつきやにおいがあるなら皮脂の問題——

迷ったら、獣医師に相談してください。

そして、「ニキビのようなもの」——

毛穴に皮脂が詰まってできるものこの犬種では見られることがあります。

絶対に、潰さないでください。

皮膚を傷つければそこから細菌が入り、かえって悪化します。

数が増える、赤みが広がるなら受診してください。

歯の欠如と、そのケア

歯のケア
歯が少ない分、残った歯を大切にします。

もうひとつの特徴です。

ヘアレスのタイプでは歯が欠けている(生えてこない)ことが多いと知られています。

歯について
項目 内容
どんな状態か 生えてこない歯がある
先のとがった形になることも
影響 残った歯に負担が集中する
注意 歯周病が進みやすい
食事 食べやすい形状を選ぶ
対策 毎日の歯みがきと、年1回の確認

「残った歯に負担が集中する」——

ここが要点です。

歯の数が少なければ、1本あたりの役割が増えます。

その1本を失うこと他の犬種より大きな影響を持ちます。

だから、歯みがきが重要になります。

歯みがきの、始め方

成犬になってから始めるのは大変です。

子犬のうちから段階を踏んでください。

  • まず、口のまわりを触られることに慣らす
  • 次に、唇をめくって歯を見せてもらう
  • 指で歯に触れる
  • ガーゼや布で拭く
  • 歯ブラシに移行する
  • 1日で全部やろうとしない

「1日で全部やろうとしない」——

今日は上の前歯だけ、明日は左の奥歯だけ——

そのほうが結果的に長く続きます。

そして、硬いものを噛ませないこと。

歯の形が細くなっている場合硬いおやつで折れることがあります。

デンタルガムを選ぶとき硬さを確認してください。

人の親指の爪で少しへこむくらいひとつの目安になります。

そして、口臭の変化——

毎日みがいていれば、変化にすぐ気づけます。

においが強くなった、歯ぐきが赤い、食べ方が変わった——

そうした変化があれば受診してください。

気質と、暮らし

見た目の印象とは違って——

この犬種はとても人懐こいと評されます。

この犬種の基本
項目 内容
体重 4〜6kg程度
平均寿命 12〜15年
気質 愛情深く、人に寄り添う
運動量 1日2回、各20〜30分
他の犬との相性 比較的良い
留守番 寂しがりやすい

人にくっついていることを好み、膝の上で過ごしたがる——

そうした声が多い犬種です。

被毛がないぶん体温が直接伝わるため

触れ合う喜びが分かりやすいという面もあります。

そして、抜け毛がほとんどない——

それは、この犬種の大きな長所です。

部屋に毛が落ちない——

掃除の手間という点では他の犬種とは比べものになりません。

手入れの手間が皮膚に集中しているだけで、

総量としてとくに大変な犬種というわけでもない——

そう考えることもできます。

パウダーパフの、手入れ

毛のあるタイプ迎えた場合——

手入れの中身は大きく変わります。

パウダーパフの手入れ
項目 頻度 内容
ブラッシング 毎日 細く長い毛。もつれやすい
もつれやすい場所 毎日 耳の後ろ・脇・内股
トリミング 1〜2か月に1回 長さの管理
シャンプー 月1〜2回 しっかり乾かす
毎日 ヘアレスより歯はそろっている
温度管理 通年 ヘアレスほど神経質でなくてよい

「毛があるほうが楽」いうわけでもありません。

細く長い毛もつれやすく、毎日のブラッシングが必要です。

ヘアレスは皮膚の手入れ、パウダーパフは被毛の手入れ——

どちらも、毎日の時間が要ります。

手入れの中身が違うだけだと考えておいてください。

留守番と、家族との関係

人への結びつきが強いぶん、

長時間の留守番得意ではありません。

  • 子犬期から、短い留守番に慣らしていく
  • 出かける前に、散歩か遊びで満たしておく
  • 留守中に楽しめる玩具を用意する
  • 出入りのときに、大げさにしない
  • 夏は冷房、冬は暖房を切らずに出かける
  • 安心できる居場所を作っておく

「冷暖房を切らない」——

この犬種ではとくに重要です。

被毛という調節の仕組みがないため、

室温がそのまま体に届きます。

短時間の外出のつもりが長引いたとき——

その差は大きくなります。

そして、留守番中の居場所——

直射日光が当たる窓際自分で避けられるようにしておいてください。

日の当たる場所と、陰になる場所——

その両方があれば、犬は自分で選びます。

食事と、体重管理

被毛がないということは

体型がそのまま見えるということでもあります。

他の犬種と違い、見た目でも判断しやすい——

体型の見分け方
確かめ方 適正な状態 太っている状態
肋骨を触る 薄い脂肪ごしに骨が指に当たる 押しても骨が分からない
上から見る 腰にくびれがある 寸胴に見える
横から見る お腹が引き上がっている お腹が垂れている
記録 月1回、体重を記録する 気づかないうちに増える

ただし、触って確かめる習慣この犬種でも持っておいてください。

体を触る時間そのまま皮膚の確認にもなります。

  • フードはキッチンスケールで量る
  • おやつは1日の総カロリーの1割まで
  • 歯の状態に合った形状・硬さを選ぶ
  • 月に一度、体重を測って記録する
  • 人の食べ物を分け与えない
  • 避妊・去勢後は必要カロリーが下がる

「歯の状態に合った形状」——

歯が少ない犬では粒が大きいと食べにくいことがあります。

丸のみして吐き戻すようなら粒の大きさを見直してみてください。

ふやかして与えるという方法もあります。

しつけと、社会化

人懐こく、覚えもよい犬種です。

ただし、感受性が強い——

強く叱れば萎縮してしまいます。

しつけのコツ
教えること この犬種でのコツ
体を触られる 毎日の手入れの前提になる
服を着る 子犬期から慣らしておく
口を触られる 歯みがきの前提になる
ひとりで過ごす 短時間から慣らす
来客に慣れる 社会化の時期に経験を
共通 ほめて教える。叱らない

「体を触られること」「口を触られること」——

この2つこの犬種ではしつけの中心になります。

毎日の手入れと歯みがき生涯続くのですから、

それを「嫌ではない時間」しておくこと何より役に立ちます。

子犬のうちに、触られながらおやつをもらう経験積ませてください。

そのほかに、注意したい病気

皮膚と歯のほかに知っておきたいことがあります。

注意したい病気
病気 気づきたいサイン
皮膚炎 赤み・ブツブツ・においが出る
日焼け 皮膚が赤くなる。触ると熱い
膝蓋骨脱臼 片足を上げて数歩歩く
進行性網膜萎縮 暗い場所で歩けなくなる
レンズ脱臼 目が濁る。痛がる
歯周病 口臭。歯ぐきの赤み

目の病気知られている犬種です。

暗い場所で歩けなくなる、目が濁る——

そうした変化に気づいたら受診してください。

膝についてはミニチュアピンシャーの記事でも解説しています。

床の滑り止めと、高い場所からの飛び降りをやめさせること——

小型犬に共通する対策ここでも効きます。

迎える前に、確認したいこと

手入れの手間がはっきりしている犬種ですから、

迎える前に考えておきたいことがあります。

迎える前の確認
確認すること なぜ必要か
毎日の手入れの時間 拭く・保湿する・みがく
冷暖房を切らずに済むか 温度がそのまま体に届く
どちらのタイプか 手入れの内容が変わる
両親の歯の状態 欠如の程度に個体差がある
両親の目の検査結果 網膜の病気が知られている
両親の皮膚の状態 トラブルの起こしやすさ

「冷暖房を切らずに済むか」——

光熱費という現実的な問題でもあります。

夏も冬も室温を保ち続けることがこの犬種では必要になります。

それを10年以上続けられるか——

迎える前に考えておいてください。

そして、皮膚のトラブルが起きたとき相談できる動物病院

健康なうちに見つけておいてください。

よくある質問

Q. 毛のあるタイプもいるのですか?

A. パウダーパフと呼ばれる、全身が長い毛に覆われたタイプがいます。同じ親から両方のタイプが生まれることがあります。気質は変わりません。違うのは手入れの内容です。

Q. 皮膚の手入れは何をすればいいですか?

A. 毎日、全身を見て、やさしく拭き、保湿してください。こすらないことが重要です。皮膚を守るものがないため、強くこすればそのまま傷になります。

Q. 日焼けしますか?

A. します。紫外線から守るものがありません。夏の散歩は早朝と夜に限り、日中に外に出るなら服を着せることも検討してください。人用の日焼け止めは成分によっては危険です。必ず獣医師に相談してください。

Q. シャンプーは毎日したほうがいい?

A. 洗いすぎは逆効果です。皮脂が奪われ、かえって乾燥します。頻度は獣医師に相談して決めてください。洗ったあとは必ず保湿を。

Q. 歯が少ないと聞きました

A. ヘアレスのタイプでは、生えてこない歯があることが多いと知られています。残った歯に負担が集中するため、毎日の歯みがきがとくに重要になります。硬いおやつは、歯が折れることがあるので避けてください。

Q. 寒さには弱いですか?

A. 非常に弱い犬種です。冬は室内でも服を着せ、寝床を床から離してください。夏は日差し、冬は寒さ——一年を通して温度管理が必要になります。

Q. 性格はどんな犬種ですか?

A. とても人懐こく、愛情深い犬種です。人にくっついていることを好み、膝の上で過ごしたがります。そのぶん長時間の留守番は得意ではありません。

まとめ|拭いて、保湿して、みがく

チャイニーズクレステッドドッグやるべきことはっきりしています。

毎日、皮膚を見て、やさしく拭いて、保湿する。

毎日、歯をみがく。

夏は日差しを避け、冬は服を着せる。

手間はかかります。

けれど、その手入れの時間そのもの

この犬種との触れ合いの時間にもなります。

人にくっついていることを好む犬種ですから、

拭かれること、触られること喜ぶ子は多い——

その姿を知る人が少ない犬種ですが、

愛情深さではどの犬種にも劣りません。

今日から始める3つ

  • 1夜、全身をやさしく拭いて保湿する時間を作る
  • 2夏は散歩の時間を早朝と夜に切り替える
  • 3口のまわりを触ることから、歯みがきの練習を始める

この犬種の手入れは、毎日の短い時間の積み重ねです。それが、そのまま触れ合いの時間になります。

モフ@ペット好き

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