犬を飼う悩み    犬の留守番は何時間まで?泊まりで家を空けるときの選択肢

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犬の留守番は何時間まで?泊まりで家を空けるときの選択肢
犬の留守番は何時間まで?
モフ@ペット好き

こんばんは。
今回「犬猫の悩みを即解決!」が自信を持ってお届けする記事は「犬の留守番は何時間まで?泊まりで家を空けるときの選択肢」です。ではどうぞ!

仕事で家を空ける時間が長い。

急な出張が入った。旅行に行きたいけれど、犬をどうしよう——

犬の留守番は何時間まで大丈夫なのか

目安は成犬で1日8時間程度ですが、実際には年齢と室内トイレの有無で大きく変わります。そして泊まりで空ける場合は、選択肢を知っておくことが何より重要です。

結論

留守番の目安は成犬で1日8時間程度子犬は月齢に応じて短く。室内トイレができるかで大きく変わります。泊まりで空ける場合はペットホテル・シッター・知人に預けるという選択肢があり、犬の性格で向き不向きが分かれます。

この記事でわかること

  • 留守番できる時間の目安
  • 出かける前の準備
  • 留守番中の事故を防ぐ
  • 泊まりで家を空けるときの選択肢
  • 災害への備え

留守番できる時間の目安

年齢別の留守番できる時間の目安
排泄を我慢できる時間が、ひとつの基準になります。

まず時間の目安から。

年齢別・留守番の目安
時期 目安 根拠
生後2〜3か月 2〜3時間程度 排泄を我慢できない
生後4〜6か月 4〜5時間程度 少しずつ我慢できる
生後7か月〜 6時間程度 体が育ってくる
成犬 1日8時間程度まで 生活リズムが安定する
シニア犬 短く。回数を分ける 排泄を我慢しにくい
持病がある犬 獣医師に相談 投薬や食事の管理

あくまで目安です。

実際には個体差が非常に大きいため、その犬の様子で判断してください。

室内トイレができるかが、大きな分かれ目

留守番の長さを左右する最大の要素が室内で排泄できるかです。

散歩のときしか排泄しない犬は、その時間まで我慢し続けることになります。

  • 我慢し続けると体に負担がかかる
  • 台風や大雪で外に出られない日に困る
  • 飼い主がけがや病気をしたときに困る
  • 災害時の避難生活で困る
  • シニアになって歩けなくなったときに困る
  • 入院や手術で預けるときに困る

元気なうちに室内でもできるようにしておくと、いざというときに大きな差になります。

室内トイレへの切り替えは犬のトイレが覚えられない5つの原因で解説しています。

留守番の質を、カメラで確認する

時間の数字より重要なのが実際にどう過ごしているかです。

留守番中の様子と判断
カメラで見ること 判断
出発後、数分で落ち着いて寝る 問題なし
ずっと鳴き続けている 負担が大きい
歩き回って落ち着かない 不安がある
物を壊している 強い不安の可能性
水をたくさん飲んでいる ストレスのことも
ずっと同じ場所から動かない 緊張している

多くの犬は出かけて数分で落ち着き、あとは寝て過ごします

これが理想的な状態です。

一方何時間も鳴き続ける物を壊すなら、時間の長さ以前の問題があります。

出かける前の準備

留守番前に準備することの手順
出かける前の30分で、留守番の質は大きく変わります。

出かける前の30分で、留守番の質は大きく変わります。

留守番前の準備
準備 内容 効果
しっかり運動させる 散歩・遊びで疲れさせる 眠って過ごせる
トイレを済ませる 出発前に排泄させる 我慢の時間が減る
水を複数箇所に こぼしても飲めるように 脱水を防ぐ
危険物を片づける 床の小物・コード・薬 誤飲・感電を防ぐ
室温を整える 夏は冷房をつけたまま 熱中症を防ぐ
知育おもちゃを渡す 出かける直前に 退屈を減らす
騒がずに出る 淡々と出かける 不安を大きくしない

出かける直前に知育おもちゃを渡す

特に効果が大きいのが出かける直前におやつを詰めたおもちゃを渡すことです。

「飼い主が出かける=楽しいことが始まる」と結びつけられれば、留守番への不安が減っていきます。

  • おやつを詰めて、出すのに時間がかかるもの
  • 転がすと少しずつ出るタイプ
  • 数種類を用意して飽きさせない
  • 留守番のときだけ出す(特別感を保つ)
  • 丸呑みできる大きさは避ける
  • 壊れていないか、渡す前に確認する

留守番のときだけ出すのがコツです。

普段から出しっぱなしだと特別なものではなくなります

留守番の場所を決めておく

家全体を自由にさせるか、範囲を限定するか——

これは犬によって適した形が違います。

留守番中の過ごさせ方
過ごさせ方 向いている犬 注意点
サークル・ケージ 破壊やいたずらがある犬 普段から良い場所にしておく
1部屋に限定 落ち着いていられる犬 その部屋の危険物を撤去する
家全体を自由に 問題行動のない犬 誤飲のリスクは残る
静かな奥の部屋 外の音に反応する犬 刺激を減らせる

範囲を狭めることは決して悪いことではありません。

安心できる自分の場所として使えるようになれば、むしろ落ち着いて過ごせます。

ただし普段から良い場所として使っておくことが前提です。

留守番のときだけ入れると「閉じ込められる場所」になってしまいます。

出かけるときに騒がない

「行ってくるね」と何度も声をかける——

これは逆効果です。

犬は「これから何か起きる」と察知し、その時点から不安になりはじめます

黙って淡々と出る——そっけないくらいでちょうどよいのです。

帰宅時も同じです。落ち着いてから挨拶してください。

帰宅時の対応は犬のお出迎えが激しいのは喜びだけではないで詳しく解説しています。

留守番中の事故を防ぐ

留守番中の事故を防ぐチェックリスト
留守番中の事故は、出かける前に防げるものがほとんどです。

留守番中の事故は出かける前に防げるものがほとんどです。

留守番中の事故と、確認項目
確認項目 危険
電気コード かじって感電・やけど
床の小物 誤飲・腸に詰まる
薬・サプリメント 中毒
洗剤・タバコ 中毒
観葉植物 種類によっては中毒
ゴミ箱 拾い食い・誤飲
窓・ベランダ 転落・脱走
室温 熱中症・低体温

⚠ 夏の冷房は、切らないでください

「誰もいないのにもったいない」と冷房を切って出かけるのは非常に危険です。

閉め切った室内は短時間で高温になります

犬は汗で体温を下げることがほとんどできません

特に短頭種・肥満気味・シニア犬・子犬は熱中症のリスクが高いとされています。

停電に備えて、涼しい場所へ移動できるようにしておくことも検討してください。

泊まりで家を空けるときの選択肢

泊まりで家を空けるときの選択肢
犬の性格によって、向いている預け方が変わります。

1泊以上家を空ける場合、犬だけで置いておくことはできません

選択肢を整理します。

泊まりで空けるときの選択肢
方法 向いている犬 確認すること
ペットホテル 環境の変化に強い犬 ワクチン・見学の可否
動物病院の預かり 持病がある犬・シニア犬 対応可能か事前に確認
ペットシッター 環境の変化が苦手な犬 鍵を預ける信頼・資格
知人・家族に預ける その人に慣れている犬 犬の扱いに慣れているか
一緒に連れて行く 移動に慣れている犬 宿泊先の受け入れ可否
トリミングサロンの預かり 普段から通っている犬 対応時間を確認

ペットホテルを選ぶときの確認点

預ける前に必ず確認しておきたいことがあります。

  • 見学できるか(できない施設は避ける)
  • 清潔に保たれているか
  • 犬同士を一緒にするのか、個別なのか
  • 散歩や運動の時間はあるか
  • 夜間はスタッフがいるのか
  • 体調が悪くなったときの対応
  • ワクチンの証明が求められるか(求められる施設のほうが安心)

ワクチンの証明を求める施設は、感染症対策をしているというひとつの目安になります。

また初めての施設には、いきなり長期で預けないことも重要です。

まず日帰りで試す——これで犬の様子を確認してから長期の利用を検討してください。

ペットシッターという選択

環境の変化が苦手な犬にはシッターが向いていることがあります。

ペットシッターの利点と注意点
利点 注意点
環境 家が変わらない 不在の時間はひとり
他の犬 接触しない(感染症リスクが低い)
ストレス 比較的少ない 知らない人が入る不安
信頼 鍵を預けることになる
確認事項 資格・保険・実績を確認する

依頼する場合は事前に打ち合わせをして、犬と顔合わせしておいてください。

初対面の人がいきなり訪れるのは犬にとって大きな負担になります。

知人に預けるときの注意

身近な選択肢ですが確認しておくことがあります。

  • 犬の扱いに慣れているか
  • 脱走させない環境か(玄関・窓)
  • 与えてはいけない食べ物を伝えたか
  • 持病や投薬の有無を共有したか
  • かかりつけ医の連絡先を渡したか
  • 緊急時の判断について取り決めたか
  • フードやトイレ用品を持たせたか

特に重要なのが「与えてはいけない食べ物」の共有です。

玉ねぎ・チョコレート・ぶどうなど、犬にとって危険な食べ物があることを知らない人もいます。

紙に書いて渡すと確実です。

また、お礼の形についても先に決めておくと後々の関係が気まずくなりません。

預ける前に用意しておくもの

どの方法を選ぶにしても、準備しておくものは共通です。

預けるときに用意するもの
用意するもの 理由
いつものフード 急に変えるとお腹を壊すことがある
常備薬・処方薬 与え方も紙に書いて渡す
使い慣れた食器 落ち着いて食べられる
においのついた毛布やタオル 安心材料になる
首輪・リード・迷子札 散歩や緊急時に必要
トイレシート 使い慣れたものを
かかりつけ医の連絡先 緊急時にすぐ連絡できる
ワクチン証明書 施設によって必要

特に効果があるのがにおいのついた毛布やタオルです。

洗いたてではなく、普段使っているものを持たせてください。

犬にとって知っているにおいは大きな安心材料になります。

伝えておくべき情報を、紙にまとめる

口頭で伝えると忘れられることがあります

  • フードの量と回数、与える時間
  • 薬の種類・量・タイミング
  • 苦手なもの・怖がるもの
  • 与えてはいけない食べ物
  • 散歩の習慣(引っぱる・拾い食いなど)
  • 持病とかかりつけ医の連絡先
  • 緊急時の判断について(連絡がつかない場合の対応)

A4用紙1枚にまとめて渡す——

これだけでトラブルの多くが防げます

災害への備え

留守番と直結するのが災害時の対応です。

外出中に大きな災害が起きたら——この想定をしておく必要があります。

災害への備え
備え 内容
迷子札・マイクロチップ 連絡先を最新にしておく
ケージに慣らしておく 避難所で必要になることが多い
フード・水の備蓄 犬用も人と同様に用意する
常備薬の予備 持病がある場合は特に
近所に頼める人をつくる 不在時に見てもらえる関係
避難所の受け入れを調べる 自治体によって対応が異なる
写真を用意しておく はぐれたときの捜索に使う

特に重要なのがケージに慣らしておくことです。

避難所ではケージに入っていることが求められることが多くあります。

普段から入れる犬入ったことがない犬では、避難生活の負担がまったく違います。

これは入院や手術で預けるときにもそのまま役立ちます。

災害はいつ起きるか分かりません。元気な今のうちに慣らしておいてください。

ケージ=閉じ込める場所ではなく安心できる自分の部屋として使えるようにしておいてください。

留守番の時間を減らす、現実的な方法

仕事で長時間空ける——これはどうにもならない、と諦めている方も多いはずです。

しかしひとりの時間を分割する方法はあります。

ひとりの時間を減らす方法
方法 内容 向いている場合
散歩代行 日中に来て散歩させてもらう 排泄と気分転換になる
ペットシッターの短時間利用 様子見・給餌・遊び 8時間以上空ける日
犬の保育園(デイケア) 日中を施設で過ごす 他の犬と過ごせる犬
昼休みに帰宅する 短時間でも顔を出す 職場が近い場合
家族で時間をずらす 出勤・帰宅時間を調整 同居家族がいる場合
近所に頼める人をつくる 緊急時にも役立つ 関係を築けている場合

特に散歩代行は検討する価値があります。

日中に一度排泄できるだけで犬の負担は大きく減りますし、運動と気分転換にもなります。

費用はかかりますが、粗相や破壊への対処にかかる労力と比べて考えてみてください。

留守番が難しい犬もいる

最後に、そもそも留守番が向かない犬についても触れておきます。

次のような様子があるなら時間の調整だけでは解決しません

  • 何時間も鳴き続ける
  • 物を壊す
  • 粗相をする(普段はしないのに)
  • 自分の体を舐めて傷つける
  • よだれで床が濡れている
  • 脱走しようとする

これらが同時に起きているなら強い不安の表れであり、治療や計画的な練習で改善できることがあります。

留守番が難しいときの対応
対応 内容
行動診療科のある病院に相談 治療という選択肢がある
短時間から慣らす練習 5分→15分→30分と伸ばす
外出の予兆を消す 鍵を持っても出かけない日をつくる
デイケアや預かりの利用 ひとりの時間を減らす
家族の在宅時間を調整 可能なら分担する
散歩代行の利用 日中に外に出る時間をつくる

「わがまま」ではありません

ひとりで抱え込まず、相談してみてください。

相談するときは留守番中のカメラ映像を持っていくと話が早く進みます。

言葉で説明するより、実際の様子を見てもらうほうが適切な助言につながります。

よくある質問

Q. 犬の留守番は何時間までですか?

A. 成犬で1日8時間程度が目安です。子犬は生後2〜3か月で2〜3時間、生後4〜6か月で4〜5時間程度。ただし室内トイレができるかで大きく変わります。

Q. 散歩のときしか排泄しません。問題ですか?

A. いざというときに困ります。台風や大雪で出られない日、飼い主がけがをしたとき、災害時の避難生活——我慢し続けると体に負担がかかります。元気なうちに室内でもできるようにしておくと安心です。

Q. 夏の留守番で、冷房は必要ですか?

A. 絶対に切らないでください。閉め切った室内は短時間で高温になり、犬は汗で体温を下げられません。特に短頭種・肥満気味・シニア犬・子犬は熱中症のリスクが高いとされています。

Q. 出かけるときに声をかけるのは、よくないのですか?

A. 逆効果です。犬は「これから何か起きる」と察知し、その時点から不安になりはじめます黙って淡々と出るほうが、留守番の負担は小さくなります。

Q. 泊まりで家を空けます。どこに預ければいいですか?

A. 犬の性格によります。環境の変化に強いならペットホテル、苦手ならペットシッター。持病があるなら動物病院の預かりを検討してください。

Q. ペットホテルを選ぶ基準は?

A. 見学できるかどうかがひとつの目安です。見学を断る施設は避けたほうが無難です。またワクチン証明を求める施設は感染症対策をしている目安になります。初回は日帰りで試すことをおすすめします。

Q. 留守番中に何時間も鳴き続けます。

A. 時間の調整だけでは解決しません。破壊・粗相・自傷を伴うなら強い不安の表れであり、行動診療科のある病院で改善できることがあります。

まとめ|時間より、過ごし方

犬の留守番は成犬で1日8時間程度が目安です。

しかし数字より重要なのがどう過ごしているか出かけて数分で落ち着き、眠って過ごす——これが理想の状態です。

そのために出かける前にしっかり運動させ、知育おもちゃを渡し、騒がずに出る。この3つで質は大きく変わります。

そして泊まりで空ける場合は、犬の性格に合った預け方を選んでください。初めての施設は、まず日帰りで試す——この一手間が、犬の負担を大きく減らします。

今日から試してみたい3つのこと

  • 1留守番中の様子を、室内カメラで一度確認してみる
  • 2出かける直前に知育おもちゃを渡す習慣をつける
  • 3泊まりの予定ができたら、まず日帰りで施設を試す

留守番は、犬にとって毎日訪れる時間です。その質を上げることが、いちばんの負担軽減になります。

モフ@ペット好き

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