

こんばんは。
今回「犬猫の悩みを即解決!」が自信を持ってお届けする記事は「猫の糖尿病|インスリンが、要らなくなることがあります」です。ではどうぞ!
犬の糖尿病と猫の糖尿病は
名前こそ同じですが
行き先が違います。
犬の場合は
インスリンを出せなくなる型のため
生涯、注射を続けることになります。
けれど、猫は
インスリンの効きが落ちる型が多く——
治療がうまくいけば
注射が要らなくなることがあります。
それを寛解と呼びます。
結論
猫の糖尿病はインスリンの効きが落ちるタイプが多く、適切な治療によって注射が要らなくなる「寛解」に至ることがあります。報告されている寛解率はおよそ25〜30%で、早期に診断して早期に治療を始めること、肥満を解消すること、低炭水化物・高たんぱくの食事を徹底すること、インスリンの量が適切であること——この条件がそろうほど、可能性は高くなります。つまり気づくのが早いかどうかが、そのまま「終われるかどうか」に効いてきます。家で気づける合図は水を飲む量が増える、尿の量が増える、そして食欲はあるのに体重が落ちていくこと。進行するとかかとを床につけたような歩き方が出たり、ケトアシドーシスという急変を起こすこともあります。
この記事でわかること
- ✓犬と猫では、終わり方が違います
- ✓体の中で、何が起きているのか
- ✓家で気づける、いくつかの入口
- ✓一度の血糖値では、決まりません
- ✓寛解には、期限があります
- ✓治療は、注射と食事の両輪です
- ✓急に崩れることがあります
- ✓寛解したあとも、見ていきます
犬と猫では、終わり方が違います

最初にここをお伝えします。
「糖尿病は一生もの」という言い方を
聞いたことがあると思います。
それは犬や人の1型の話です。
猫には当てはまらないことがあります。
| 犬の糖尿病 | 猫の糖尿病 | |
|---|---|---|
| 多いタイプ | インスリンを出せなくなる | インスリンの効きが落ちる |
| 人でいうと | 1型に近い | 2型に近い |
| 治療 | インスリン注射 | インスリン注射と食事療法 |
| やめられるか | 生涯続ける | 要らなくなることがある |
| 寛解 | 基本的にない | およそ25〜30%で報告 |
| 肥満の影響 | 関係するが決定的ではない | 大きく関係する |
なぜ、猫だけが違うのか
猫の糖尿病は
人の2型糖尿病に近いといわれます。
膵臓のインスリンをつくる細胞に
アミロイドというたんぱくが沈着する——
この現象が起こるのは
人と猫だけだとされています。
そして、猫はもともと
肉食動物のため
インスリンの効きがよくありません。
そこに肥満が重なると
効きの悪さがさらに強まります。
逆にいえば——
その「効きの悪さ」を減らせれば
元に戻る余地があります。
そこが犬との決定的な違いです。
「一生もの」と決めつけないでください
診断されたときに
「もう一生注射なんだ」と
受け止めてしまう方がいます。
猫の場合は
そうとは限りません。
むしろ、そこからの
数か月のやり方で
先が変わります。
ただし、間に合わないこともあります
寛解はどの猫にも起こるものではありません。
高い血糖が長く続くと
インスリンをつくる細胞が
だんだん傷んでいきます。
効きが悪いだけだったところに
「そもそも出せない」という問題が
重なっていくのです。
そうなると
犬と同じように
注射が手放せなくなります。
だから、この病気では
「早く見つける」ことが
ほかの病気以上に効いてきます。
体の中で、何が起きているのか
むずかしい話はいりません。
ひとつだけ押さえてください。
血の中に糖はあるのに
体の中に入っていかない——
それがこの病気です。
| 段階 | 起きていること |
|---|---|
| 食事をとる | 炭水化物が分解され、血の中に糖が入る |
| 本来なら | インスリンが働き、糖が細胞に運ばれる |
| この病気では | インスリンが効かず、糖が血の中に残る |
| 体は | 糖を使えず、脂肪や筋肉を燃やし始める |
| だから | 食べているのに、痩せていく |
| あふれた糖は | 尿に出て、水を道連れに引っぱっていく |
| その結果 | 尿が増え、追いつくために水を飲む |
「食べているのに痩せる」のも
「やたらと水を飲む」のも
ばらばらの症状ではありません。
ひとつのできごとから
枝分かれしているものです。
尿に糖が出ると、別の問題も起きます
糖の混じった尿は
細菌にとって居心地のよいものです。
本来、猫の尿は
濃く、細菌が増えにくい——
けれど、糖尿病では
その守りが崩れます。
細菌性の膀胱炎が起こりやすくなるのは
そのためです。
頻繁にトイレへ行くのが
尿が多いからなのか
膀胱炎を起こしているからなのか——
そこは尿検査で分けられます。
家で気づける、いくつかの入口

この病気は
家の中で見えることが多いほうです。
- 水を飲む量が、明らかに増えた
- おしっこの固まりが、大きくなった
- トイレの掃除の回数が、増えた
- 食欲はあるのに、体重が落ちている
- 抱いたときに、軽くなったと感じる
- 毛づやが落ち、ぱさついてきた
- かかとを床につけて歩くようになった
このうちいちばん強い合図は
「食べているのに痩せる」ことです。
食欲がないのに痩せるのは
当たり前のこと——
けれど、しっかり食べているのに
体重が落ちていくとしたら
体の中で何かが起きています。
かかとをつけて歩く、という合図
あまり知られていないものに
歩き方の変化があります。
猫は本来
かかとを地面につけません。
けれど、重い高血糖が続くと
末梢の神経に障害が起こり
普段なら地面につかないかかとを
つけたような歩き方になります。
「後ろ足が弱ってきた」
「腰が落ちている」——
そう見えることもあります。
歳のせいと思われがちですが
血糖が背景にあることがあります。
⚠ こう伝えると、話が早く進みます
診察室では
数字で伝えてください。
- 「水入れが、1日で空になります」
- 「尿の固まりが、以前の倍あります」
- 「3か月で、体重が0.8キロ減りました」
- 「よく食べているのに、痩せています」
- 「後ろ足のかかとが、床についています」
「なんとなく元気がない」より
ずっと早く検査へつながります。
多飲多尿は、糖尿病だけの合図ではありません
水をよく飲む——
この症状は
糖尿病だけのものではありません。
| 考えられる病気 | あわせて出やすいこと |
|---|---|
| 糖尿病 | 食べているのに痩せる、歩き方の変化 |
| 慢性腎臓病 | 食欲が落ちる、吐く、毛づやが悪くなる |
| 甲状腺機能亢進症 | よく食べる、落ち着きがない、脈が速い |
| 子宮の感染 | 避妊していない雌、陰部からの分泌物 |
| 尿崩症 | とにかく薄い尿が、大量に出続ける |
ですから
慢性腎臓病と迷うこともあります。
ただ、この2つには
分かりやすい違いがあります。
糖尿病では食欲が残る——
むしろ増えることもあります。
腎臓の病気では
食欲が落ちていきます。
とはいえ
両方をもっている猫もいます。
見分けは血液検査と尿検査でつきます。
一度の血糖値では、決まりません
ここが猫でとても大事なところです。
猫は緊張で血糖が上がります。
キャリーに入れられ
車に乗せられ
知らない場所で採血される——
それだけで
数値は高く出ます。
これをストレス高血糖といいます。
ですから
一度高かっただけで
糖尿病とは決めません。
だから、別のものさしを使います
その場の血糖ではなく
少し前からの傾向を見る検査があります。
| 検査 | 分かること |
|---|---|
| 血糖値 | いま この瞬間の値。緊張で上がる |
| 尿糖 | 糖があふれて尿に出ているかどうか |
| フルクトサミン | 2〜3週間前からの血糖の傾向 |
| 糖化アルブミン | 同じく、一定期間の平均的な高さ |
| ケトン体 | 危険な状態に傾いていないか |
フルクトサミンは
2〜3週前からの血糖の傾向を教えてくれます。
診察台の上の緊張では
動きません。
治療中の目標としては
フルクトサミンでおよそ300〜400
糖化アルブミンでおよそ20〜25パーセントが
適当とされています。
🩺 獣医療の現場では
「病院では高いのに、家では元気」——
このちぐはぐさは
珍しくありません。
だからこそ
家での様子が診断材料になります。
水の量尿の量体重の推移——
記録があるほど
判断は確かになります。
家で測るという方法もあります
近ごろは
背中などにセンサーを貼り
血糖の動きを続けて見る機器が
猫にも使われます。
1日を通した血糖の流れが
グラフで分かるため
インスリンの量を決めるときに役立ちます。
病院に行かなくても
家で測れる——
それは緊張による上振れを
避けられるということでもあります。
使えるかどうかは病院によりますので
一度聞いてみてください。
寛解には、期限があります

ここがこの記事で
いちばん伝えたいところです。
寛解はいつでも狙えるものではありません。
診断されてから
時間が経つほど
遠のいていきます。
理由は単純です。
高い血糖そのものが
膵臓を弱らせるから——
放っておくほど
「効きが悪い」から
「出せない」へ
変わっていきます。
寛解を近づける、4つの条件

報告されているのは
およそ25〜30パーセントという数字です。
4頭に1頭から3頭に1頭——
決して小さな数ではありません。
- 早期の診断——膵臓が疲れきる前に見つける
- 早期の治療開始——高い血糖の期間を短くする
- 肥満の解消——効きの悪さそのものを減らす
- 低炭水化物食の徹底——食後の跳ね上がりを抑える
- 適切なインスリン量——多すぎても少なすぎても届かない
この4つを見ていただくと
あることに気づきます。
どれも
飼い主の側で動かせるものです。
早く気づくのも
体重を落とすのも
ごはんを変えるのも——
家で決まります。
だから、健康診断が効いてきます
糖尿病は
症状が出る前から
血液や尿に現れます。
健康診断で見つかったのなら
それはいちばん早い入口です。
「症状はないのに」と
思われるかもしれません。
けれど、この病気では
その「まだ何もない」が
いちばん有利な位置です。
とくに
太り気味の猫
去勢した雄の猫
7歳を過ぎた猫では
年に一度血糖と尿糖を
確かめておきたいところです。
治療は、注射と食事の両輪です
治療は大きく2つです。
インスリン注射と
食事療法——
どちらか一方では
うまくいきません。
| 治療 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| インスリン注射 | 1日1〜2回の皮下注射 | 血糖を下げ、膵臓を休ませる |
| 食事療法 | 低炭水化物・高たんぱくの食事 | 食後の血糖の変動を抑える |
| 体重管理 | 肥満があれば、ゆっくり落とす | インスリンの効きを取り戻す |
| 飲み薬 | 尿から糖を出すタイプの薬 | 注射が難しい場合の選択肢 |
| 定期検査 | 血糖の傾向と体重を測り続ける | 量が合っているかを確かめる |
注射は、思っているより難しくありません
「毎日注射なんてできない」——
最初は誰もがそう言います。
けれど
使うのはとても細い針で
皮下に刺すだけ——
多くの猫は
ほとんど気づきません。
- ごはんの直前や直後に、決まった時間で打つ
- 肩甲骨のあたりの、皮膚をつまんだところへ
- 毎回、少しずつ場所をずらす
- 打ったら記録をつける(打ち忘れ・二重打ちを防ぐ)
- うまく入らなかったときは、追加せず次まで待つ
最後の一行が大事です。
「入らなかったかもしれない」と
もう一度打つのは
危険です。
血糖が下がりすぎるほうが
高いままより怖い——
迷ったときは打たずに
病院に連絡してください。
食事は、ここで効いてきます
猫の糖尿病で
食事療法が重い意味をもつのは
寛解に直結するからです。
目的は2つ——
食後の血糖とインスリン分泌の変動を抑えること
そして肥満を解消することです。
そのために
低炭水化物・高たんぱくの食事がすすめられます。
炭水化物は血糖を押し上げます。
たんぱく質は
その上がり方をゆるやかにします。
猫はもともと肉食——
体に合った食べ方に
戻すということでもあります。
体重は、ゆっくり落としてください
肥満の解消が大事だからといって
急に減らすのは危険です。
猫が急激に痩せると
肝臓に脂肪がたまり
別の病気を起こすことがあります。
どのくらいの速さで
どこまで落とすかは
必ず獣医師と決めてください。
注射が難しい場合の選択肢
どうしても
注射ができない——
猫が激しく嫌がる——
そういう場合には
飲み薬という選択肢も出てきました。
尿から糖を出すことで
血糖を下げるタイプの薬です。
ただし
どの猫にも使えるものではありません。
すでにインスリンを出せなくなっている猫や
ケトンが出ている猫では
使えないことがあります。
選べるかどうかは
検査の結果次第です。
急に崩れることがあります
糖尿病は
ゆっくり進む病気です。
けれど
あるとき急に崩れます。
それがケトアシドーシスです。
糖を使えない体が
脂肪を燃やし続けると
ケトン体という有害な物質が
血の中に現れます。
体が酸性に傾き
嘔吐や下痢を起こし
重症になると
神経障害や昏睡を起こし
死に至ることもあります。
⚠ この様子なら、その日のうちに
- 食べなくなった(急に、まったく)
- 繰り返し吐いている
- ぐったりして、動かない
- 呼吸が深く、速い
- 息に、甘酸っぱいにおいがする
- 意識がぼんやりしている
糖尿病と分かっている猫で
これらが出たのなら
様子を見ないでください。
入院での集中的な治療が
必要になります。
低血糖のほうが、急を要します
治療中にもうひとつ
注意したいものがあります。
血糖が下がりすぎることです。
インスリンが効きすぎたとき
あるいは
打ったのに食べなかったとき——
| 様子 | そのとき |
|---|---|
| ふらつく、よろける | 低血糖のはじまりを疑う |
| ぼんやりして反応が鈍い | すぐに病院へ連絡する |
| けいれんする | ただちに受診する |
| 意識がない | 急を要する。連絡しながら向かう |
| 応急には | 指示があれば、糖分を歯ぐきに塗る |
高血糖は数日かけて悪くなります。
低血糖は数十分で危険になります。
だから
「打ったけれど食べなかった」ときは
必ず病院に伝えてください。
寛解したあとも、見ていきます
注射が要らなくなった——
それは大きなことです。
けれど
寛解は「治った」とは少し違います。
血糖が自分の力で
保てるところまで戻った——
そういう状態です。
ですから
また戻ることがあります。
再発の入口は、たいてい同じです
- 体重が、また増えてきた
- ごはんを、元のものに戻した
- 水を飲む量が、また増えてきた
- ほかの病気やステロイドの治療が入った
- 定期検査に、行かなくなった
並べてみると
最初に糖尿病になった道と
同じだと分かります。
寛解は
「終わり」ではなく
「保てている状態」——
その保ち方を
続けることになります。
家で残しておきたい記録
この病気では
家の記録がそのまま
治療の材料になります。
| 記録すること | どう役立つか |
|---|---|
| 体重(月に一度) | 効いているか、太り直していないかが分かる |
| 飲んだ水の量 | 増えれば、血糖が上がってきた合図 |
| 尿の固まりの数と大きさ | 水の量と同じ意味をもつ |
| 食べた量と時間 | 注射との組み合わせを確かめられる |
| 注射の記録 | 打ち忘れと二重打ちを防げる |
| 歩き方の変化 | 神経の障害が出ていないかが分かる |
とくに水の量は
いちばん早く動くものです。
血液検査より先に
家で変化が見えます。
「最近、水入れの減りが早いです」——
その一言で
検査のタイミングが早まります。
尿のことも、あわせて見ていてください
糖尿病の猫では
尿に問題が重なりやすいものです。
糖の混じった尿に
細菌が増える——
けれど
もともと尿が多いため
気づきにくいのです。
毎日確かめておきたいところです。
色が変わっていないか——
あわせて見ていてください。
よくある質問
Q. 猫の糖尿病は、治りますか?
A. 「寛解」といって、インスリン注射が要らなくなることがあります。報告されている寛解率はおよそ25〜30%です。ただし完全に治ったわけではなく、戻ることもあるため、そのあとも見ていく必要があります。
Q. 犬の糖尿病とは、違うのですか?
A. 大きく違います。犬はインスリンを出せなくなる型のため生涯のインスリン治療が必要ですが、猫は効きが落ちる型が多く、治療によって注射が要らなくなる場合があります。
Q. どんな症状が出ますか?
A. 水を飲む量と尿の量が増え、食欲はあるのに体重が落ちていきます。進行すると、普段なら地面につかないかかとをつけたような歩き方が見られることもあります。
Q. なぜ、食べているのに痩せるのですか?
A. 糖をエネルギーとして使えないためです。体は代わりに脂肪や筋肉を燃やし始めるので、食べていても体重が落ちていきます。
Q. 原因は何ですか?
A. 肥満と遺伝的な要素が主な原因とされています。とくに肥満はインスリンの効きを落とすため、太り気味の猫や去勢した雄の猫で多く見られます。
Q. どうやって診断しますか?
A. 血液検査と尿検査です。ただし猫は緊張だけで血糖が上がるため、一度の測定では決めません。2〜3週前からの傾向が分かるフルクトサミンなどをあわせて確かめます。
Q. 治療には何をしますか?
A. インスリン注射と食事療法が中心です。1日1〜2回の皮下注射を行い、血糖の変化を見ながら量を調整します。食事は低炭水化物・高たんぱくのものがすすめられます。
Q. 寛解しやすいのは、どんな場合ですか?
A. 早期診断・早期の治療開始、肥満の解消、低炭水化物食の徹底、適切なインスリン量——この条件がそろったときです。どれも、飼い主の側で動かせることばかりです。
Q. 注射が、どうしてもできません
A. 尿から糖を出すタイプの飲み薬という選択肢が出てきています。ただし、どの猫にも使えるものではありません。すでにインスリンが出せなくなっている場合などは使えないことがあるため、検査のうえで判断されます。
Q. インスリンを打ったのに、ごはんを食べませんでした
A. 血糖が下がりすぎる危険があります。すぐに病院へ連絡してください。高血糖は数日かけて悪くなりますが、低血糖は短い時間で危険な状態になります。
Q. ケトアシドーシスとは何ですか?
A. 糖を使えない体が脂肪を燃やし続けた結果、ケトン体という有害な物質が血の中に現れる状態です。嘔吐や下痢を起こし、重症になると神経障害や昏睡を起こして死に至ることもあります。急に食べなくなり、繰り返し吐くようなら、その日のうちに受診してください。
Q. 予防はできますか?
A. 肥満をつくらないことが、いちばん確かな方法です。適切な食事と、遊びを通した運動、そして年に一度の健康診断。症状が出る前に見つかれば、寛解に届く可能性はいちばん高くなります。
まとめ|この病気は、終われることがあります
糖尿病と聞くと
「一生付き合う病気」だと
思われがちです。
犬ならそのとおり——
けれど、猫は違います。
4頭に1頭から3頭に1頭は
注射が要らなくなります。
そして、その可能性は
早く見つけるほど高くなります。
だから
「よく食べているのに痩せてきた」と
感じたのなら
それは待つ理由ではなく
急ぐ理由です。
この病気では
気づくのが早いことが
そのまま終わり方を変えます。
今日できる3つ
- 1水入れの減り方と、トイレの固まりの数を数えてみる
- 2体重を量り、3か月前と比べてみる
- 3太り気味・去勢した雄・7歳以上なら、健康診断で血糖と尿糖を頼む
犬の糖尿病は、終わりません。けれど猫の糖尿病は、終われることがあります。

本日の「犬猫の悩みを即解決!」の記事「猫の糖尿病|インスリンが、要らなくなることがあります」でした。
下記の#タグキーワードからも、関連記事を検索できます。
Others 同じカテゴリの記事 |

猫の眼球摘出|見た目より、痛みを見てあげてください |
猫のブドウ膜炎|目なのに、血液検査をする理由 |
猫の角膜黒色壊死症|待つか、削るかの選び方 |
猫のコクシジウム症|消毒液では、死にません |
猫の膝蓋骨脱臼|スキップするような歩き方をしませんか |
猫の股関節形成不全|症状が出るのは、三割ほどです |



