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犬の登録と狂犬病予防注射|飼い主に定められた手続き
犬の登録と狂犬病予防注射
モフ@ペット好き

こんばんは。
今回「犬猫の悩みを即解決!」が自信を持ってお届けする記事は「犬の登録と狂犬病予防注射|飼い主に定められた手続き」です。ではどうぞ!

犬を迎えたらやらなければならない手続きがあります。

自治体への登録狂犬病予防注射です。

これらは飼い主の義務として法律で定められているもので、任意の混合ワクチンとは位置づけが異なります

ただし具体的な運用は自治体によって異なるため、お住まいの窓口で確認することが前提になります。

結論

犬の登録狂犬病予防注射飼い主に定められた手続きです。登録は生涯に一度予防注射は年1回が原則。交付される鑑札と注射済票犬につけておくことになっており、迷子のときに身元が分かるという役割もあります。

この記事でわかること

  • 迎えたときにやること
  • 毎年の流れ
  • 鑑札と注射済票について
  • 受ける場所と時期
  • 引っ越し・変更時の届出

迎えたときにやること

迎えたときにやる手続きの流れ
迎えたら、まず登録から始めます。

犬を迎えたらまず自治体への登録を行います。

期限が定められているため、迎えたら早めに手続きしてください。

迎えたときの手続きの流れ
手順 やること 備考
1 自治体に犬の登録をする 期限が定められている
2 鑑札を受け取る 犬につけておく
3 狂犬病予防注射を受ける 動物病院または集合接種
4 注射済票を受け取る こちらも装着する
詳細は自治体に確認 運用が異なる

どこで手続きするのか

窓口は自治体によって異なります

  • 市区町村の役所・出張所
  • 保健所・動物愛護センター
  • 動物病院で代行できる場合もある
  • オンラインで手続きできる自治体もある
  • まずは「◯◯市 犬 登録」で調べる
  • 分からなければ電話で問い合わせる

動物病院で登録まで代行してくれることがあります。

予防注射を受けるついでに手続きも済ませられると手間が省けます。

受診時に確認してみてください。

代行できる範囲は病院によって異なるため、事前に電話で聞いておくと二度手間を防げます。

子犬の場合の時期

子犬の場合、登録と予防注射の時期には月齢による定めがあります

また混合ワクチンとの間隔も考慮する必要があります。

子犬の場合に確認すること
確認すること 内容
登録の時期 自治体の定めを確認する
予防注射の時期 月齢による定めがある
混合ワクチンとの間隔 獣医師に相談して決める
体調 崩しているときは相談する
すでに接種済みか 証明書を確認する

混合ワクチンとの順番や間隔獣医師が判断します。

自己判断で同日に受けさせようとせず、相談して決めてください。

体への負担を考えた順番があります。

混合ワクチンについては犬の混合ワクチンの考え方で解説しています。

毎年の流れ

毎年の流れ
登録は生涯に一度、注射は毎年が原則です。

登録は生涯に一度ですが、予防注射は毎年が原則です。

登録と予防注射の違い
犬の登録 狂犬病予防注射
頻度 生涯に1回 年1回が原則
交付される物 鑑札 注射済票
時期 迎えたとき 毎年決められた時期がある
案内 自治体から届くことが多い
手続きが必要になる場面 引っ越し・飼い主の変更・死亡 毎年

毎年の時期になると自治体から案内が届くことが多くあります。

登録していれば案内が届くため、登録そのものが忘れ防止にもなります

案内が届かない場合

案内が来ない場合、いくつかの可能性があります。

  • 登録していない
  • 引っ越し後の届出をしていない
  • 登録情報が古いままになっている
  • 自治体の運用として案内を出していない
  • 郵便物が届いていない
  • 心当たりがなければ問い合わせる

「案内が来ないから受けなくていい」とはなりません。

心当たりがなければ自治体に問い合わせてください。

電話一本で確認できることがほとんどです。

鑑札と注射済票について

鑑札と注射済票について
どちらも犬につけておくものです。

手続きをすると2つの物が交付されます

鑑札と注射済票
内容 役割
鑑札 登録したときに交付される 登録されている証明
注射済票 予防注射を受けると交付される 接種した証明
装着 首輪などにつけておく 定められている
迷子のとき 身元がすぐ分かる
なくした場合 再交付を申請できる

迷子のときに、大きな助けになる

鑑札の実用的な価値は迷子になったときにはっきりします。

鑑札には番号が記載されておりそこから登録情報をたどれるためです。

  • 保護されたときに、すぐ身元が分かる
  • 連絡が早く来る
  • 首輪だけでは分からないことが多い
  • 迷子札とあわせてつけておくとより確実
  • マイクロチップも併用するとさらに安心
  • 災害時にも役立つ

「うちの犬は脱走しない」と思っていても、雷や花火に驚いて飛び出すことは実際に起こります。

災害時にははぐれる可能性も考えなければなりません。

つけておくこと自体に実用的な意味があります

つけるのが難しい場合

金属製で音が鳴る小型犬には大きい——

こうした理由でつけにくいという声もあります。

装着しやすくする工夫
工夫 内容
専用のカバーを使う 音が鳴りにくくなる
ハーネスにつける 首輪でなくてもよい場合がある
小型のケースにまとめる 紛失しにくくなる
散歩用の首輪につける 外出時に必ず装着される
迷子札も一緒につける 連絡先が直接分かる

装着方法について不明な点自治体に確認してください。

つけずに保管しているという方も少なくありませんが、迷子のときに役に立ちません

散歩用の首輪につけておくだけでも外での脱走時には機能します

受ける場所と時期

狂犬病予防注射を受ける方法にはいくつかの選択肢があります。

受ける方法の選択肢
方法 特徴
動物病院で個別に受ける いつでも受けられる。相談もできる
自治体の集合接種 決められた日時・場所で受ける
かかりつけで健康診断とあわせて 体調を見てもらえる
体調が悪いとき まず相談する
高齢・持病がある 獣医師の判断を仰ぐ

集合接種費用や手間の面で利点がある一方、多くの犬が集まるため犬が苦手な場合は負担になることもあります。

怖がりな犬他の犬が苦手な犬動物病院で個別に受けるほうが落ち着いて済ませられます。

体調が悪いときは、相談を

体調を崩しているときや持病がある場合は必ず獣医師に相談してください。

  • 食欲がない・元気がない
  • 下痢や嘔吐がある
  • 治療中の病気がある
  • 薬を飲んでいる
  • 高齢で体力が落ちている
  • 過去に接種後、体調を崩した

猶予や免除の制度設けられている場合があります

自己判断で受けないのではなく獣医師と自治体に相談してください。

手続きの方法もあわせて確認するとよいでしょう。

接種後の注意は、混合ワクチンと同じ

接種後の対応は混合ワクチンと共通です。

  • 接種後しばらく院内で待つ
  • 当日は安静に過ごす
  • 激しい運動やシャンプーは避ける
  • 午前中に受けると、変化に気づける
  • 顔の腫れ・嘔吐があればすぐ連絡
  • 予定のない日を選ぶ

集合接種の場合その場に長くいられないこともあります。

帰宅後もしばらく様子を見て変化があればかかりつけに連絡してください。

引っ越し・変更時の届出

届出が必要になる場面
住所や飼い主が変わったときも手続きが必要です。

登録は生涯に一度ですが、状況が変わったときには届出が必要になります。

届出が必要になる場面
場面 必要な手続き
引っ越したとき 転入先の自治体で手続きする
飼い主が変わったとき 変更の届出をする
犬が亡くなったとき 死亡の届出をする
鑑札をなくした 再交付を申請する
犬が人を咬傷した 自治体の定めに従う
飼い主の氏名が変わった 変更の届出をする

引っ越しのときは、忘れやすい

最も忘れられやすいのが引っ越しのときです。

人の転入届は出しても犬の届出を忘れる——これは実際によくあります。

  • 転入の手続きとあわせてやる
  • 鑑札を持っていく
  • 同じ市内での転居でも届出が必要な場合がある
  • 届出をしないと案内が届かなくなる
  • 迷子のときに連絡が来ない
  • 手続き方法は自治体に確認する

届出をしないと登録情報が古いままになります。

迷子になったときに前の住所に連絡が行く——

これでは鑑札の意味がなくなってしまいます

転入手続きの持ち物リスト鑑札を加えておくと忘れにくくなります。

亡くなったときも、届出が必要

犬が亡くなったときにも届出が必要です。

つらい時期ではありますが、手続きをしないと翌年以降も案内が届き続けます

落ち着いてからでよいので忘れずに手続きしてください。

鑑札や注射済票の返却を求められる場合もあります。

なお次の犬を迎える場合でも登録は犬ごとに必要です。前の犬の登録を引き継ぐことはできませんので、あらためて手続きしてください。

詳細は自治体に確認してください。

なぜ制度として定められているのか

「うちの犬は室内飼いで、他の犬とも会わないのに」——そう感じる方もいるかもしれません。しかしこの制度は個々の犬の健康のためというより社会全体の仕組みとして設けられているものです。

一定の割合で接種が続けられていることに意味がある、という考え方が背景にあります。自分の犬が接する範囲だけで判断できるものではなく、地域全体で維持されてきた状態を保つための取り組みだといえます。

よくある疑問と、考え方
よくある疑問 考え方
室内飼いだから不要では 個々の環境で判断するものではない
他の犬と会わないから不要では 制度として定められている
高齢だから受けさせたくない 猶予の制度がある場合も。相談を
体調が不安 獣医師と自治体に相談する
費用が負担 自治体によって案内が異なる

体調に不安がある場合高齢で負担が心配な場合は、受けないという選択を自分で決めるのではなく獣医師と自治体に相談することが適切な進め方になります。猶予や免除の手続きが用意されている場合があるためです。

「受けさせなかった」という状態と「相談したうえで手続きをした」という状態はまったく別のものです。迷ったら、まず窓口に問い合わせてください。

集合接種と個別接種、どちらを選ぶか

受け方には自治体が実施する集合接種動物病院での個別接種があります。どちらが向いているか犬の性格と体調によって変わってきます。

集合接種と個別接種の比較
集合接種 動物病院での個別接種
日時 決められた日時・場所 都合に合わせられる
他の犬 多くの犬が集まる 比較的落ち着いている
相談 じっくり話すのは難しいことも 体調も含めて相談できる
待ち時間 混み合うことがある 予約できることが多い
接種後の様子見 長くいられないことがある 院内で待てる
向いている犬 他の犬が平気な犬 怖がり・持病がある犬

他の犬が苦手な犬人が多い場所で興奮してしまう犬は、集合接種の会場そのものが大きな負担になることがあります。そこで嫌な経験をするとその後の通院にも影響するため、無理をさせない選択も大切です。

  • 怖がりな犬は、動物病院で個別に
  • 持病がある犬も、かかりつけで
  • 健康診断とあわせて受けられる
  • 集合接種は日時が限られる点に注意
  • 逃した場合の対応も確認しておく
  • 費用の扱いは自治体によって異なる

集合接種の日程を逃してしまった場合でも動物病院で受けられることがほとんどです。「逃したからもういい」とせず、かかりつけに相談してください。

マイクロチップとの関係

近年はマイクロチップに関する制度も整備されてきています。

登録の仕組みと連携している場合があるため、あわせて確認しておくと手続きが整理できます。

マイクロチップについて確認すること
確認すること 内容
マイクロチップが入っているか 迎えるときに確認する
情報登録がされているか 入れただけでは意味がない
登録情報が最新か 引っ越し時は変更する
自治体の登録との関係 窓口に確認する
これから入れる場合 動物病院で相談する

重要なのが「入れただけでは意味がない」という点です。

情報が登録され、その内容が最新であることではじめて機能します。

引っ越しや飼い主の変更があったときマイクロチップの登録情報も更新してください。

鑑札・迷子札・マイクロチップ——複数の手段を用意しておくことが迷子になったときの備えになります。

災害への備えについては犬の留守番は何時間まで?でも触れています。

迷子になったときのために、準備しておく

鑑札やマイクロチップとあわせて、探すための準備もしておくと安心です。いざというときに冷静に動けるかどうか見つかるまでの時間が変わります

  • 正面・横・全身が分かる写真を用意しておく
  • 特徴(毛色・模様・体格)をメモしておく
  • 首輪やハーネスの色も記録しておく
  • 連絡先を書いた迷子札をつけておく
  • 保健所・警察・動物愛護センターの連絡先を控える
  • 近隣の動物病院にも情報を伝えられるようにする

写真は、思っているより必要になります正面からの顔だけでは特徴が伝わりにくいため、横からと全身も撮っておいてください。

雷・花火・工事の音に驚いて飛び出すという事故は普段おとなしい犬にも起こります「うちは大丈夫」と考えず、備えておくことをおすすめします。

よくある質問

Q. 混合ワクチンを受けていれば、狂犬病の注射は不要ですか?

A. 別のものです。混合ワクチンは任意接種ですが、狂犬病予防注射は法律で定められたものです。どちらか一方では代わりになりません。

Q. 犬を迎えたら、まず何をすればいいですか?

A. 自治体への登録から始めてください。期限が定められているため早めに。窓口は自治体によって異なり、動物病院で代行できることもあります。

Q. 鑑札は、つけないといけませんか?

A. 装着することが定められています。また実用面でも迷子になったときに身元が分かるという大きな役割があります。音が気になる場合はカバーを使う方法もあります。

Q. 案内が届かないのですが、受けなくていいですか?

A. そうではありません。登録していない、引っ越し後の届出をしていない、登録情報が古いといった可能性があります。自治体に問い合わせてください。

Q. 体調が悪いときは、どうすればいいですか?

A. 必ず獣医師に相談してください。猶予や免除の制度が設けられている場合があります。自己判断で受けないのではなく、獣医師と自治体に相談してください。

Q. 引っ越したときも手続きが必要ですか?

A. 必要です。転入先の自治体で手続きしてください。届出をしないと登録情報が古いままになり、迷子のときに前の住所に連絡が行くことになります。

Q. マイクロチップを入れていれば、鑑札は不要ですか?

A. それぞれ別の仕組みです。またマイクロチップは入れただけでは意味がなく、情報が登録され最新であることが必要です。複数の手段を用意しておくと安心です。

まとめ|登録が、備えにもなる

犬の登録狂犬病予防注射飼い主に定められた手続きです。

登録は生涯に一度予防注射は年1回が原則。ただし具体的な運用は自治体によって異なるため、窓口で確認してください。

そして鑑札と注射済票には実用的な価値があります。

迷子になったとき、身元がすぐ分かる——雷に驚いて飛び出す災害ではぐれるといった事態は実際に起こります。

引っ越したら、必ず届出を情報が古いままでは、いざというときに機能しません

今日から試してみたい3つのこと

  • 1鑑札と注射済票が犬についているか確認する
  • 2引っ越しをしたなら、届出が済んでいるか確認する
  • 3マイクロチップの登録情報が最新か確認する

手続きは、面倒に見えて備えでもあります。いざというときに、犬を守る仕組みになります。

モフ@ペット好き

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